のらりくらりと

バンドやったり、調査やったり、統計やったり

バンド

久しぶりの更新だけど、あいも変わらず通勤時間が暇なのでブログでも書いてます。

 

先々週あたりに今準備しているバンドの練習を久しぶりにした。

なんとも年明け1月以来というなめてんのかというレベルの練習頻度なのだが、まあ個人的にはというかバンド的にはそんな感じでダラダラと楽しくするのも良いというメンバーなのでまあいいかと思っている。

 

でも、そんなダラダラもこの前の練習でワンライブできる楽曲数が貯まったので、そんなことを言ってられなくなる。これから練習しっかりして、早くライブするぜという報告もありながら、バンドについて少し考えてることを書く。

 

結構バンドの運営って難しく、結成をしたものの、解散しちゃうバンドなんて沢山ある。個人的考えるバンドが続いていく前に立ちはだかる壁について書いていこう。

 

①メンバーの壁

バンドやろうと思っても、ギターとベースはいるけど、ドラムがいねぇとかね。大半のバンドはここでメンバーが見つからなくて無くなっていきます。これ、軽音サークルとか入ってたらバンドメンバーの確保とかはそんなに難しくないのかもしれないけど、社会人だとかなりきつい。僕もこの壁を突破するのに五年ほどかかりました

 

②曲作りの壁

メンバー集まって、バンドやろうぜ!となったけど、誰が曲書く?みたいな問題。これはライブで必要な曲数を貯めるためには結構大変。大抵ギターやベースの弦楽器できるやつが書くことが多いのだけれど、自分がやってるパートはまあまあ弾けるけど、それ以外はマジで全然なので、曲作りが全く進まないなんてことも。仮入れのドラムをDTMで作ったら難しすぎて人間じゃ叩けないレベルでドラムに怒られたり、頑張って作ってみてもコレジャナイ感満載だったり。ここは突き詰めて自分で全部作っちゃうか、他のパートはバンドメンバーに任せるかなどある程度割り切った方が楽だとは思う。この壁でも大半のバンドが五曲貯まる前に消えます。

 

③2回目のライブの壁

2回目のライブの壁も結構大きい。1回目は頑張ってブッキングにねじ込んでもらって、こんなことしようとかあんなことしようとか事前に考えて、頑張って練習してライブに臨むのだが、大抵最初のライブはダメダメ。まあプロが集まったバンドでもない限り。そうなる自分たち下手くそじゃね?となってやる気をなくしたりする。その後は次のライブの日程調整がめんどくさくなり、そのまま練習もめんどくさくなり、自然消滅なんてバンドも多分多い。でも、この第三の壁を越えればある程度バンドとしての形はできるんじゃないかなと僕は思ってます。自分のバンドまだ第二の壁を超えたところだけどね。

 

そのほかにもメンバーが彼女を溺愛するとか、バイトバイトバイトとか、なんか別の趣味ができたとかで、練習に来なくなるなんてことや、進学や就職でメンバーがいなくなるとか色々なバンド消滅の要因は沢山あって、その中でも一番個人的に最悪だと思うのが、メンバー内恋愛で、カップルになってないメンバーが気まずくなってやめるってパターン。これ最悪。

 

まあこんな感じで今バリバリライブしているバンドは様々な壁を乗り越えてライブをやってる。これ結構選ばれしバンドたちなんだよなと思う一方で、この中からメジャーデビューするのも数バンドですごい世界だなーって思うのも事実。結構いい曲なのにライブ一回でやめちゃうバンドも多いので、その辺も残念。そんなバンドの曲集めてCDにしたら売れんじゃね?ともちょっと思う。

 

とまあ、こんな感じでバンド運営って大変なんですよ、、、