のらりくらりと

バンドやったり、調査やったり、統計やったり

ライブハウスでのリハ

 こんばんわ。今日はライブハウスでのリハについて書こうと思います。まあ、ライブハウスでのリハについてどんなことをするのかなんてものはこの高度情報化社会の日本においてはググれば簡単に出てくる話なのですが、ちょっと個人的な体験も踏まえて書いてみようかななんて思います。

 

 僕はそこまで音楽経験もなく、ライブ経験もないまま、ライブハウスでの活動を開始しました。開始したとかそういうようなかっこいい感じではなく、ライブハウスでガンガンすでに活動していたバンドにギターとして参加したことで、ライブハウスに出るようになりました。そう、それはすなわち僕以外全員ライブハウスでのライブ経験ガンガンにある中でのライブハウス童貞喪失でした。

 高校時代はバリバリの進学校で、高校時代はろくに音楽もしていない僕にとって、軽音サークルに入ってから初めてライブハウスに行くみたいな感じで、ライブハウス道程の喪失は20歳を超えてから、まあすなわちヤラハタみたいな感じですね。

 

 組んでいたバンドは僕が加入してすぐにライブハウスでのライブ活動を行うのですが、一番びっくりしたというか戸惑うのが、まあライブハウスでのリハです。え、まじでリハって何するの?ってレベルです。

 

 PAの人が、ドラムさん3点くださいみたいなことをいうと、ドラムのやつはへーいって感じで叩き出すわけです。この時点でもう僕はパニックです。え、ギター3点って言われたらどうしよう。ギターの3点ってなんだ?となるわけです。ただ、この時に重度の大二病を患っていた僕は、ライブハウスに出ている僕かっこいいという変な感覚を有していたが故に、涼しい顔をしながら、そういうことをこなす自分がかっこいいと思うわけです。よくわかりません。とりあえずワイシャツにリボンタイつけてサングラスかけとけばロックンロールって思っているよくわからんやつにとってはそれが精一杯なわけです。自分の番が回ってきたらどうしようなんておもうわけですが、当時組んでいたバンドはスリーピース。ギターのリハで何をすれば良いかなんてお手本は自分の前には見せてもらえないわけです。そんな内心ドキドキだけれども、そんな雰囲気を出すとダサいというよくわからん感覚の中でどんどん時間が進んでいき自分の番がくるわけですよ。全うな社畜と化している今からすると、わからんことを知ったかぶりするやつを激しく憎み、わからんかったらわからんと言えやと日々思っている今からすると、本当にそんなわからんけど、ダサいと思われたくないから黙っとるというクソゆとり仕様の自分をぶっ飛ばしてやりたいわけですが、そんな思考は当時の僕にはなく、順番が回ってくるのです。そしてPAさんからの指示はギターさん音くださいです。え、3点じゃないの?どうするの?とりあえず弾けば良いの?と思いながらとりあえず弾くわけです。当時ロックンロールバンドをやっていたこともあり、音色はディストーションのみだったので、普通に弾いただけでこと無きを得ることができ、僕の自尊心は満たされるわけです。くだらねぇ。するとボーカルの方にPAさんから指示が行くわけですね。声くださいという言葉ですね。そうすると、ボーカルはマイクに向かって、ヘイヘイ!ハッ!ハッ!と言うわけです。僕も真似してヘイヘイ!ハッ!ハッ!と言うわけです。なんで僕はヘイヘイと言っているのか、なぜヘイヘイなのか。これはもしやシモヘイヘへのオマージュなのか。リスペクトなのか。僕らはいつからスナイパーなのか。スナイパーと言えば、スターリングラードという戦争映画を高校生の時に、映画はやはり社会派の映画を見ないとだめだ。アクション映画なんてB級の娯楽だなんて言って、借りてきて、家族で観た際に、ラブシーンが割と長く続き、食卓が凍りつくという経験をしたなと変な回想をしたりしていたわけですが、その中二病的な考え方は大学生になっても続き、付き合った女の子と映画を観に行くことになった際に、政治的な映画をみている僕かっこいいと思い込んでいた僕は、インティファーダ運動に関する映画を観に行き、その帰りに速攻フラれるという苦い思いをするのですが(それもまた気が向いた書きます)、その後にも、彼女の家で映画を観ようと言う話になり、東京裁判を借りて行ったら、またフラれたという苦い経験を再度するのですが(これもまた気が向いたら書きます)、まあそんなことを考えたら、曲で!といわれ、なんとなく一生懸命練習した曲を震えながらひくことで、リハが終わりました。

 

 なんか途中脱線しまくったおかげで、もう書くのもめんどくさくなってきたので、今回聞きたかったことを書きますと、リハのボーカル確認の時、割とみんなヘイヘイ!ハッ!ハッ!って言うけど、なんて言うのが正解なのかと言うことです。よくわからんままにヘイヘイ!ハッ!ハッ!といまだにいっておりますが、なにが正解なの?よくわらからんやでと思いながら、おやすみなさい。

Jaw Breaker

 今日はちょっとエフェクターのレビューでもしてみます。人生で初めて買ったエフェクターって結構みんな覚えているかと思うんですが、僕は確か高校の文化祭の時にクソ安いプラスチックの変なディストーションが初めてのエフェクターでした。今から考えるとクソみたいなぺらぺらの音だったのですが、当時の全然知らない僕は、歪んでるかっこいいと思ったものです。その後、受験戦争に敗北し、あんまり行きたくもない大学に行き、斜に構えた大学生になったのですが(この辺は気が向いたら需要ないかもしれないけど書きます)、何を思ったのか、モテようと思い、僕は軽音サークルに入りました。結局、軽音サークルのブランドは全くモテ要素には寄与せず、そのまま4年間がしれっと終わるのですが、そんな軽音サークルに入ると、高校からバリバリ音楽やってるやつを含め、先輩もみんな機材に詳しい。そこで、エフェクターもろくに持ってないのに、僕はまさかのBOSSエフェクターはダサいという重病を発症するのです。音質なんてほとんどわからんくせに、「BOSSエフェクターはトゥルーバイパスじゃないからあんまり」みたいなことを楽器屋でいうようになるのです。今から考えたら本当にしばきまわしてやりたいくらい腹の立つ野郎でしたが、音も対してわからんくせに「歪にはこだわらないとね」なんて言ってました。ほんとにしばきたい。

 

 そんなこんなで、軽音サークルのメンバーと街中に遊びに行くと(街中に行くっていう表現を多用し始めたのは多分、静岡にきてから。決してディスってるわけじゃないよ)、大抵楽器屋さんに行くわけです。対して金もないくせに、学食で500円超えたら、内心ドキドキするレベルの財布なくせに、ギブソンフェンダー、グレッチなどの高級ギターをみに行くわけです。そして、「スクワイアーは恥ずかしい」なんて対した耳も持ってないくせにいうわけです。どうでも良いですが、今僕がもっとも欲しいギターはスクワイアーのサイクロンです。どうでも良いけど。

 

 そして、高級エフェクターコーナーに行って、色々、試奏なんてするわけですが、そこで出会ったのが、このJaw Breker。

 

www.sam.hi-ho.ne.jp

 

 当時も多分今と同じで2万超えてたと思うのですが、これはまじで買ってよかったエフェクターでした。なんと、もう10年以上、メインの歪として使っております(26才からの5年くらいはバンドやっとらんからほとんど使っとらんけどね、おっと年齢がバレそうだ)。

 

 歪のレンジが広くて、そして低音がしっかりしていて、本当に使いやすい。当時ロックンロールバンドをしていたのですが、JCとこいつでジャッキジャキの歪を作ることができ、当時の僕は、マーシャル使いにくいから嫌い、玄人はJCなんてまた視界の狭いこと言っていたのですが、まあ、このエフェクターが素晴らしい。新しい歪を買おうかななんて思いながら、いろいろ試してみるけれども、やっぱり、こいつに帰ってくる感じはさすがだなと思います。

www.youtube.com

 

 youtubeで試奏してる動画があったので、貼っておきますが、こんな感じ。単音でもしっかり歪んで素晴らしい。一発で聞いてわかる個性も素晴らしいと思います。

 

 爆音で鳴らすととても気持ちよく、よくわからんまま、JCを全部12時で、こいつをジャキジャキにして、大音量でライブしてたのですが、歪を強くしすぎていたこともあって、ライブハウスの人に「一回聞いたら、お前の音ってわかる頭悪そうな音」という多分褒め言葉をもらった記憶があります。

 

 まあ、そんな感じで、こいつを使いながらもう10年経つのですが、まあ壊れず元気に頑張ってくれています。

 

 あ、そうそうBOSSエフェクターダサいなんて思っていたそんなクソみたいな時期は数年で終わり、やっぱりBOSSエフェクター良いななんて思っていたのですが、なんか購入する機会に恵まれず、実際1つしかまだBOSSエフェクターは持っておりません。

 

 しかもそれが、オクターバーっていうね、、、

 なんでやねん。

 

便利な時代

 はてなブログをはじめて2日目になるが、この度はスマホのアプリから投稿しようと思います。仕事の休み時間でもサクッと投稿できるのはかなり便利な機能で、プロブロガーとかにとっては物凄いツールなのかなと思いをめぐらせてみるも、なかなかアプリからだと投稿しにくいので、プロブロガーの人はアプリではなく、パソコンで書いてるのかななんて思います。

 

 本当にスマホは便利なツールですが、喫茶店とかカフェとかに行くと(僕は喫茶店とカフェの違いがあんまりよく分かりませんので、並列としましたよ)、友だち同士で話をしているにもかかわらず、両方ともスマホの画面を眺めているのを見ると、すごい時代になったものだと感じるわけです。僕が大学生の頃は、スマホは主流ではなく、いわゆるガラケーが主流で、携帯依存症みたいなのは言われてましたが、そこまで画面を眺め続けるなんてことは無かったと記憶しています。今はだいぶ改善されましたが、男子校出身の僕は女の子の目を見るのが恥ずかしく、出来なかったのですが、当時は女の子とお茶をしに行き、対面という状況になった際にどこを見れば良いのか非常に困ったものです。目を見るのが恥ずかしくて、少し目線を下にしていたのですが、今から考えると、こいつ胸ばっかり見てるんじゃねーかなんて非常に気持ち悪いやつと女の子の眼球に映し出されていたのかと思うと、穴があったら入りたいレベルで公開の嵐です。当時スマホがあったら、スマホ依存症を装ってスマホを見ることで回避出来たのかもしれないのに。

 

 ただ、そういうスマホの画面ばっかり見ている人は、何となく人の空気感を読むのが苦手な人が多いように思います。これは完全に僕の主観であり、全くもってなんの根拠もない印象論ですが、そんな気がします。目は口ほどに物を言うというように、そういう微妙な感情の変化を目を見て掴み、行動を判断するというトレーニングを無意識のうちに昔は出来たのかななんて思います。LINEの文面じゃ感情なんてわかんないもんね。イライラしながら、激おこプンプン丸で(これはもう死語か)でニッコニコのスタンプ送られてもわかんないもんね。

 

だからといってトレーニングのためにスマホを見ずに目を見ようなんてそんなの意識してやれるわけでもなく、そういうような風潮に慣れて行かんとダメなのかなと思います。those were the daysなんて皮肉じゃないけど、昔は昔はって懐古厨になんのも嫌だし、確実に今の方が便利だし。

 

とりあえず休み時間が終わるのでこの辺でさよならです

家事がめんどくさい

 早速のらりくらりとブログを書きますが、夜ですが、洗濯機の前で、洗濯が終わるのを待っています。ちょうど、洗面所で終わらんかなーと思いながら、ノーパソ開いてカタカタブログを打っているわけです。

 

 洗濯は家事の中では、そんなに嫌いな部類ではないのですが(もっとも嫌いなのは洗い物)、こう毎日毎日洗濯をしていると、なんでこんな待ち時間が長いのだろうかというちょっと哲学的に見えて、全く哲学的ではない問いに行き着くわけですが、やはり面倒なものは面倒です。

 

 僕は日々、どうでも良いことにイライラしているのですが、洗濯機の音を聞いていると、同じBPMで刻めよとイライラしてしまいます。そう、ちょうど最近始めた(遅いけど)スプラトゥーン2のジャイロセンサーに30超えたおっさんは当惑するような感じで、イライラしています。もうここまで待ちながらイライラしていると、よしやめちまって、外にのみに出かけようなんて気分にもなるのですが、現在、繁華街から離れた場所に住んでいるため、簡単にふらっとはのみにはいけません。なんてな具合に、色々と考えていると、もう洗濯が終わって、そろそろ干し始めないとというタイミングとなりましたが、このめんどくささをビジネスにすれば儲かるのではないかなんて邪悪な気持ちが出てきたのであります。以前、ちょっとすごい社長さん(ごめんなさい、会社をいくつも経営している偉い人です)に、①人ができない仕事②人がめんどくさい仕事③人が気づかなかった仕事のどこかから金が生まれるんやという話を思い出し、これは②になるんやないかと思いついたわけです(この人ももしかしたらこの話しは受け売りなんじゃないかと思えてきた)。それなら早速と思って、調べてみたら、すでにありました。

 

wash-fold.com

 

すごい便利。すぐに使いたい。金で時間を買うとはまさにこのことやでと思うのですが、どうやら僕が住んでいる静岡にはございませんでした、、、、

 

もっと全国展開してくれ。切実に。

 

 

それにしても、ツイッターと違い、色々とたくさん書けるので、やっぱりブログっていいね。いや、ええやん。

ブログというものをはじめようかと思います。

 年度末にかけて加速度的に忙しさが増長して行き、もはや忙しいという言葉を発する時間さえ勿体無いと思うようになっている今日この頃ですが、ちょっと腰を据えて文章を書く機会というか言葉をきちんと視覚化する機会が少なくなることは、自分の感性に対して少なからずよくない影響を与えるのではないかと思い、ブログを書くことにしました。なんともどれくらいの頻度で、どれくらい続くのかどうかと考えるとなかなか今の自分のモチベーションをどれだけ維持できるのかという問題に帰結し、なかなか難しいのではないかと思うのですが、まあ、ブログタイトルのように、のらりくらりと初めて行こうかなと思います。

 

 さっきからなんども書いている忙しさのおかげで、と言っても、全てを忙しさの責任にするのもどうかと思うのですが、なかなか音楽活動ができず、ギターに触れる機会も激減し、ちょっとストレスフルな状態にあるのですが、少しでも文章を書くことで、抑えることができればなと。

 

 そう、最近色々と生活の変化があって(この点についてはまたおいおいご説明します)、自分の生活のペースが全く掴めておりません。バンドもやるやると言っておきながら、全然できていないのが現状で、この点もどうにかもう少しだけお待ちいただきたいと、バンドメンバーを含め、ツイッターやらなんやらで見ていてくれる人向けにメッセージをという感じにしておきます。

 

 このブログでは、僕のただただ、長い、もう何言っているんという個人的な考えや、音楽の話、そして、知っている人は知っていることですが、一応統計を扱うお仕事が本業でして、その統計に関することも書いて行こうかなと思っております。

 

 まあ、なんともなんともなブログになりそうなことは、今でも自分でわかってはおるのですが、頑張って書いて行こうかな、のらりくらりと。

 

おわり。